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九州

殆ど思いつきで九州に出向いた。

博多から入り、長崎はグラバー邸と中華街。

 

そして針尾送電所という、少々マニアックで大変薄気味悪い観光地をざくざく観た。

 

何か沢山書けそうな気がしたけれど、大して何も思いつかない。

 

トルコ旅行へ行ったときは、まだまだ色んなものを引きずっていたので、

例えばその人がここにいたら、なんて言っていたのだろう。

どういう景色に目を輝かせるだろう。

なんと言ったらその人は喜んでくれるのだろうか。

とか。

薄ら寒い事を思っていたのだが、今回ばかりは全くそれがなかった。

 

旅行そのものを本当に楽しんで、記憶がいつかは消える事を知り、人間はほとほと薄情な生き物だと思った。

 

嘆いたり、悲しんだりするのではなく、ただそう思った。

 

まったく旅行の感想よりも、己の薄情さを知り、それでいいじゃないかと開き直る。

良い旅だった。

 

色々と忘れたなと、最近ようやく思える。