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昨日は後ろ、あの頃は彼方、明日は一周してそして遙か、今同じ場所。

もういない今より、

いた昨日の方がいいというのは、

明日の拒否なので認めません。

 

脳がそれを本心で言って、心から昨日が彼方になった事を解った。

 

似た声で歌う悲しさも、いない事実を取り繕う言葉も、昨日を探して鏡を覗く自分も。

 

明日をやっと見つけた様で。

流れる昨日の記憶総てに、へいへい、おつかれさま。調子はどうだい。

今日は随分いい天気だね。

 

そんな他愛もない言葉をかけられる。

 

反面

 

ほら、忘れた。薄情者め。

 

そんな声もまあ、聴こえないワケではない。

 

そしてソコソコやっと思えるんだよ。うるさいな。と。

 

誰に対しての言い訳なのかもよくよく解らない本文にふさわしいオチは、忘れたものは多分大事なものだけど、でもまあ、生きているんだから、まだ大丈夫だろう。

 

まるで臓器。