心ならUSBメモリ

そういえば昔、自分の記憶を全部まるごとUSBハイビジョンで記録しておきたかったなと熱望した事があったなと、二年前のYUKIちゃんのLIVE映像を観て思った。

 

YUKIちゃんクッソ可愛い。

 

当時、の自分っていうのは、自分の肉体を自分でコントロール出来るという事は、「すげえ!どんな魔法使いだ!」という発想だった。

辛い時も苦しい時も、未来に向かって鞭を打ち続ける。

それが私にとっての、「自分をコントロールする自分」だったわけで。

 

流石にそれを熱望してから数年経って、へえへえ気付いたのが、コントロールする相手が凡庸である以上、管理する側も相当面倒だぞ。という事だ。

 

世界征服は野望では出来ない、理想でさえ危うい。

義務や、なんなら運命で、初めてやらざるを得ないのが世界征服で、ミニマムに考えて人を管理する事だ。

 

管理が業務だけなら全然楽だ。人間だ。イチ人間の全部で人格で、人生だ。

責任は誰が持つんだ。管理され管理する、この私だ。

 

記憶はUSBで残せた方がいい。こうやって、酔っぱらった時にふうっとスロットに指して思い出せるんだから。

でも同じ意味で、外付け記憶に出来れば突然手を止めたり、妙な時に思い出したりしないで済むなと。

 

世界征服を渇望しそうにもない顔面造形で鈍く笑う。