貧困を恐れる

金を食べている音がする。

その資本を嗤いながら食べている常識という音がする。

侮蔑して、嘆く。

 

金を食べて夢を叶えた話を聞いた。

見た事が無い貧困で人が死んだ話と同じくらいの感情と涙が湧いた。

 

沈む船から降り続け、沈む船体より荷物の重さを量り、そうやって豊かさを追ってしか生きていけない程きれいじゃない自分の人生を嘆いた。

嘆き過ぎて知恵熱を出して身体を壊した。

 

私は私を侮蔑する。

そして絶対的な貧困がまだ夢の話だと願ってる。